- 2006/12/14(木)18:01:26
- ひろゆき氏、改めて「あめぞう」をちびっと語る
----- 留学中につくったのが、2ちゃんねる(以下2ch)です。 あれはですねえ、完全に仕事とは関係のない、僕の趣味の個人ページなんですよ。 僕はもともとあめぞう掲示板(※“あめぞう”氏が開発、公開したスレッド フロート型掲示板)のユーザーだったんですけど、これはおもしろい、 プログラムの練習も兼ねて自分もつくってみようと思ったんです。 (中略) 当時、あめぞうを中心にたくさんの掲示板があったんですが、その中で 2chが残ったのは、単に他のがなくなったからですよね。 みんなやめちゃったから。 やっててもメリットないし、サーバー代もかかるから。 http://promotion.yahoo.co.jp/charger/200612/contents03/theme03.php -----
「単に他のがなくなったから=2chが大きくなった」 という図式は一理あると思います。 が、「辞めた理由=やっててもメリットないし、サーバー代もかかるから」は どうでしょうか。 辞めた理由は人それぞれですが、「メリットが無いから」に該当する人が あまり居たように思いません。 表現的には「何らかの理由で辞めざるをえなかった」人の方が 今も昔も多いかと。例えば「脅迫」だったり「荒し」だったりと 管理側の精神面への攻撃結果です。 最初は「CGIを勉強しよう」「掲示板を運営してみたい」という気持ちから スタートして、これらが自身の中で達成した結果、辞める形になった人も 少なからず居たと思います。
サーバー代は確かに今と比べれば割高でしたが、それは有料鯖の話であって ひろゆき氏自身も記事中で触れている通り、当時から無料鯖はいくつか 存在していましたし、実際に無料鯖で運営していた人もそれなりに…。 私のイメージとしては、最初は無料鯖(ヴァーチャルアベニューやfreeweb等) で運営して、規模が大きくなったら有料鯖へのパターンが2ch誕生前後では 多かったと感じています。 2chが一躍有名(ネオむぎ茶事件)になった辺りから、いきなり有料鯖で運営する パターンが台頭してきた気がします。 個人的に「サーバー代」絡みで印象深いものとして「さぼ〜る」があります。 経緯の詳細はあまり詳しくありませんが、鯖代を払いきれないまま運営規模を どんどん大きくしてしまって消えていった1例だと思っています。
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