- 2007/06/18(月)23:53:04
- ■大山倍達正伝

恐ろしいほどの超大作。 本の分厚さからも、300人へのインタビュー・500点以上の資料から 5年以上を費やして完成させた本として頷けます。 本書は、一人の人間として大山倍達氏を見た上で、空手家の一面・韓国人としての 一面に重点が置かれていると思います。 知らなかった事ばかりで、かなりの読み応えがある反面、うまく 時系列的にまとめあげられていない点と、同じような説明が何回も 現れてきて少々くどく感じる部分もあります。 極真会総帥であった大山倍達氏の事が、とにかく知りたいと 思う方にはお勧めします。
お奨め度:★★★☆☆
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