少林寺拳法は本当に中国拳法なのか?
1投稿者:名捨て人  投稿日:2001/10/14(日)22:01:56
よく一般の方は誤解されることが多い
ようですが、日本の少林寺拳法と中国
の少林拳というのはまったくと言っていいほど違うものです。
その実態はじつは日本の古流柔術をもとに様々な格闘技
の要素をとりいれて新たに創り出されたものだそうです。
92投稿者:名捨て人@御昼です  投稿日:2002/08/11(日)12:28:37
原告のアンフェアーは(5)までありました。
続けて長くなりますが(3)です。
『3原告のアンフェアー(3)(被告の事業に対する妨害)
(一)宗道臣は、その著書にかかる「秘伝少林寺拳法」(昭和三八年八月一日初版発行。発行所株式会社光文社)において、「なかには種川某などのように、私が指導者用に書いた門外秘の教範を手に入れ、まぎらわしいポスターまで作って発表会を行ない、調査にいってくれた新聞記者と私の門人のまえでしどろもどろになった男もいた」などと記載して虚偽の風説を流布した。

(二)原告は、その組織内部における昭和三二年三月五日付機関紙によって、被告についての悪口雑言を集録した文章を作成した上、約一○万枚を印刷して関係者に配布した。

(三)原告は、昭和四八年二月一八日から同年三月三一日までの五三日間に亘って原告の所属拳士約五○名位を毎夜のごとく被告道院に赴かせ、こもごも「名称を変えろ」などと強要させたり、いやがらせの電話を毎日のように掛けたり、窓ガラスに投石したり、被告所有の「不動禅少林寺拳法道院」と記載した看板を窃取させたり、被告の門弟Tに暴行を加え、加療四五日間を要する右眼打撲、皮下血腫、右中指打撲の傷害を負わせたりした。

また、昭和四八年六月二八日午後一時頃、富山市岩瀬の富山県立練成会において行われた「不動禅少林寺拳法富山分院発会式」に於いても、原告の所属拳士数名が長さ約一メートルの鉄杖を携帯して乗込み、右発会式に出席していた被告に対し、大声で抗議文を受取れと怒号して大会を混乱させる等、不法行為に及んでいる。

その他、被告及びその門生に対する悪質、卑劣ないやがらせは、現在に至るまで断続的に行われており、とりあげれば限りがない。これらは原告方の門下生の個々の意思で行われているものでなく、原告の組織の命令として統一して行われているものである。
裁判の場で事実を明らかにするのであれば反論のしようもあろうが、事情を知らぬ第三者に対して事実を歪曲した書簡を送り、ビラをまき、自己の機関紙に虚偽の事実を集録して誹謗のみの目的をもって作成された新聞を一○万部もばらまいたり、夜中にこっそりとやって来て看板にペンキを塗りつぶさせたり、本部からの指令で妨害電話を時間をきめて割り当てて、夜昼の区別なくかけさせたり、被告の娘の勤め先にまでいやがらせの電話をかける等そのやり口は市井の暴力団も顔負けである。
以上のような、原告の被告に対する事業妨害行為は、不正競争防止法が目的にするところの産業経済上の競争行為の公正を脅かす、まさに不正な妨害に他ならず、原告が被告に対して差止請求権を有するか否かを決する重要な事実であるにもかかわらず、原判決は、何らかの説明も加えず「無関係である」と断じている。』以上。

門弟Tは実名ですが、私のほうでTにしました。
93投稿者:名捨て人  投稿日:2002/08/17(土)14:56:17
すごい。
ここまでの記録を見たのははじめてです。
永久保存版ですね。

越後人さん、おつかれさまでした。
94投稿者:名捨て人@深夜です  投稿日:2002/08/18(日)00:26:51
1956(昭和31)年、大阪で「日本伝少林寺拳法」と称して、第一回発表会を行い、”混同を生じる”という少林寺拳法の抗議の結果、「拳法不動流」あるいは「不動拳法」などと名を改めたはずの種川亀六(臥龍)氏が、その後64年ころより、再び少林寺拳法の名称を用い「日本古伝正法 不動禅少林寺拳法道院総本山 三二世大宗正」と称して活動を行うようになった。そこで、日本少林寺拳法連盟では、大阪地方裁判所に対し、種川氏を相手どり、混同を生じるので少林寺拳法の名称を使用するなという、いわゆる「表示使用差止請求」の訴えを起こしたのである。73年4月であった。またこの団体は、関西テレビの武道番組も「不動禅少林寺拳法」を名乗って登場、70年の大阪万国博覧会には、種川氏、森実らのグループだけで「全日本拳法道連盟」なる名称でイベントに出演し、各種パンフレット、刊行物に、万博のマークを使用して「少林寺拳法は万博に出なかった、我々は出た、だから我々が本物で少林寺拳法はニセモノだ」という論法の宣伝を繰り返し、一般への混同が広がる一方となるに至って、もはや黙過するに忍びない状況になっていたのである。そこで少林寺拳法連盟として訴訟に先立って、地元の関西地区連合会では、「正義のために怒れる拳士たれ」というスローガンのもと、連日、ビラまきなどの抗議行動を繰り返した。また、この団体は、当時、千葉市、富山市、松江市に支部があり、特に千葉の支部は、かなり活発に活動しており、地元での混同が激しくなったため、本部では、千葉県連盟と協議の上、76年9月、千葉地方裁判所に対し、大阪と同様の訴えを起こした。後には、福井、奈良、静岡、長野の各県など、種川氏の支部が使用する「不動禅少林寺拳法」の名称による混同が大きかった地区で、次々と同じ名称使用差し止めを求める訴訟を、それぞれの地方裁判所に起こした。この間、大阪をはじめ、千葉、福井、奈良、静岡、長野の各府県連盟が主体となり、近県の都道府県連盟が協力して、調査や抗議活動、裁判の傍聴、激励などに精力的に活動し、裁判を支え続けた。
これが「不動禅訴訟」始まりである。ちなみに森実は破門、除名された人物で、この不動禅の問題以前に開祖宗道臣と金子正則香川県知事を相手に裁判を起こしている。八光流の話や他諸々の、所謂、少林寺拳法が中国の拳とは無関係というネタは森実あたりか若しくは、「東京渋谷局区内日本武道研究会」なる正体不明の団体が流布した怪文書か、谷口翡と名乗る記者が書いた「少林寺 ニセモノ論」から端を発している。この「ニセモノ論」は極真の「現代カラテマガジン」に連載され、大山倍達氏もこれが事実でないことを認め、訂正文を掲載した有名な話。2ちゃんねるをはじめ、ネット上で論議されているネタをみると、このあたりの話から脱却していないようですね。
越後人さん、その判決文はどこの裁判所のものですか?
95投稿者:名捨て人  投稿日:2002/08/19(月)20:47:11
>91投稿者:越後人 様
よく調べてあるようですが司法判決文ではないですね。「盗載」などという日本語はありませんし、「卑怯」「闇討ち的な」等の文言も、きわめて主観的な感情をのべているのであって、法曹界で用いられる言葉ではありません。
96投稿者:越後人  投稿日:2002/08/20(火)21:37:16
これは表題が最高裁判所判決文 昭和六○年一一月一四日とあります。極真空手の大山倍達氏の著書での少林寺拳法の批判は有名です。日本拳法の本にも批判していることが書いてあります。八光流の奥山龍峰旅日記の115ページの「秘そかに入門した中野君」でも同様に書いてあります。武芸流派辞典の綿谷雪氏にも脅迫めいたことがあったということは有名な話です。佐藤金兵衛氏の著書でも「中国の少林寺をはじめて訪問した人が『再訪の碑』というのを少林寺に建てている。」と名前を出しては居ないが批判している。その他にもあるが、ここまで非判される武術家も珍しい。
97投稿者:名捨て人@深夜です  投稿日:2002/08/21(水)00:22:29
極真の本、日本拳法の本、八光流の本等は、全く疑う余地はないの?これらの本はすべて信用できて、少林寺側の言分がすべてウソというスタンスが納得いかん。

98投稿者:名捨て人@深夜です  投稿日:2002/08/21(水)00:28:11
基本的に、少林寺サイドの言分や書物でなければ、何の検証もなしに全てがOKなんでしょ、越後人さんは。だって、「最高裁判所判決文って書いてあるよ」って。俺でも書けるぞ。裁判長より。
99投稿者:名捨て人  投稿日:2002/08/22(木)21:52:46
「武芸流派事典」とは、もともとは日本古来の武道流派をまとめた本で、基本的には明治以前までを中心にする予定だったのが、販売上の理由などもあってか現代武道にまで踏み込んで、掲載されたもの。人物往来社から綿谷雪(きよし)著「武芸流派大事典」として発行された。ここで問題なのは、宗道臣が八光流の奥山龍峯の門人として、この事典に掲載されていることである。八光流とは、奥山龍峯という人物が埼玉県大宮市でやっていた武道のことで、柔術の一派。宗道臣が少林寺拳法を創始してまもなく香川県の丸亀市にきたことがあり、宗道臣もどんなものか覗きに行った。そこで、入門願書を書かないと技を見せられないといわれて書いたたものである。この時点でも八光流の欄に、奥山龍峯の弟子として中野道臣の名が記載されていた。このままだと、少林寺拳法は八光流の出ということになってしまいかねないということで、このときは連盟として著者の綿谷雪氏に抗議している。氏は、この項目は八光流からの資料をそのまま書いたものだったとして、再版の時には、必ず訂正すると約束した。再版はなかなか出なかったが、約10年たって刊行、このときには約束通り訂正されていた。
この抗議がどこでどう捻れたか、「脅迫」だの「組織の力ずくの・・・」なんてことになるんですよね。脅迫したり金の力でなんてことなら再版に10年はかからないでしょう。捻じ曲げ過ぎですよ。
100投稿者:名捨て人  投稿日:2002/08/22(木)22:04:25
大山倍達氏の著書ではなく、極真会館機関誌「現代カラテマガジン」に72年11月号から掲載が始まった。谷口翡の記事がね。これは抗議の結果、73年1月号に2ページにわたって訂正文が掲載されて決着がついた。
101投稿者:名捨て人  投稿日:2002/08/22(木)22:34:59
大阪「不動禅訴訟」第一審判決。94の続きだよ。
1980(昭和55)3月には、73年の訴訟開始以来7年を経て、種川亀六氏に対する「表示使用差止請求」訴訟の第一審判決が出た。内容は、「少林寺拳法」と「道院」という名称については、宗道臣が名付け、門弟たちが協力して今日のような周知性を得た固有の名称で、法律(不正競争防止法)で保護されるというものであった。この点、普通名詞なら誰でも使えるが、固有名詞なら不正競争の対象になり勝手に使えないことから、少林寺拳法側の大勝利といえた。問題はその先にあった。ただし種川氏には善意の先使用が認められる、とあったからである。ここで法律上の善意の先使用とは、種川氏の方が、先に使用したという意味ではなく、少林寺拳法の名前が広く著名になる以前に、種川氏が使っていたということを指す。だが、事実は56年に種川氏が「日本伝少林寺拳法」と称して、大阪東区のニュージャパンで第一回大会を開いたことにあった。この時点で、少林寺拳法は周知されていたかどうか。裁判所の判決では、47年にスタートして51年ごろには香川県では周知であったことになっている。だが大阪では、まだそれほど周知だったとは言いにくいということで、善意の先使用を認めてしまったのである。「何だ、これは。この判決文ではまるでうちが弱い者いじめをしているみたいではないか。不動禅だけは認めてやれという判決しか出せない裁判なら、何回やっても意味が無い。もういい。」と、宗道臣が激怒したのも無理はなかった。この時は、種川氏の側も、この判決は不服だとしてやはり控訴をしたので、この裁判は大阪高裁で第二審に持ち越されることになった。主任弁護士を務めた小野昌延弁護士らが粘り強く説得して、ともかく開祖から控訴の同意を得た。
102投稿者:三河人  投稿日:2002/10/01(火)01:46:13
この件については、大丈夫でしょうかね?
http://b2o.nikkei.co.jp/contents/news10/evening/20020930e3mi00q030.cfm [そーす]
103投稿者:名捨て人  投稿日:2002/10/18(金)19:39:52
他の件に関しては大丈夫であるという意味ですね!
104投稿者:三河人  投稿日:2002/10/19(土)00:09:45
>103の名捨て人さん
>他の件に関しては大丈夫であるという意味ですね!

とりあえずのところは。
105投稿者:三河人  投稿日:2003/05/12(月)12:38:12
「少林寺」が商標権防衛で闘争宣言
中国武術の「少林寺」の名前を勝手に使って公演したり、
商標権を侵害したりする団体・企業が世界中に氾濫(はんらん)
しているとして、本家本元の河南省嵩山(すうざん)の「少林寺」が、
ニセモノの打倒に向けて“闘争”を繰り広げている。
(中略)
一方、日本の「少林寺拳法」に関しては、長年の交流で信頼関係を
築いており、商標権をめぐる対立はないという。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20030511i513.htm [そーす] [ちぇっく]

意外や、モメる要素が無い様で。
よい事ですけど。
106投稿者: 投稿日:2003/06/21(土)11:56:44
知らない人が聞いてると、要するにみんなお互いが許せないんでしょ?
107投稿者:名無し  投稿日:2003/07/08(火)09:02:53
原告のアンフェアーは(5) まで逝ってよ!
108投稿者:名捨て人@御昼です  投稿日:2003/09/11(木)12:24:04
話まとまっちゃったのでしょうか?
個人的な考えなのですが 中国の武術・武芸なんでもいいですが
財産な訳ですよね 某太極拳にせよ 何一つ 本質は教えてませんね
健康太極拳はやってるようですが みんな本質わかってないようですしw
聞いた話では 少林寺(日本)の究極は含み針だそうですね
それって どうなんでしょうか?
109投稿者:現役拳士  投稿日:2003/09/19(金)19:48:02
そうだったんですか〜。
開祖宗道臣先生の本名は、中野だったとは・・・ショックだった。
教本にも載っていませんでした。
宗先生は、中国人かなと思っていましたが、中野なら日本人だ!
教本では、知る由も無かった昔話は、良し悪いにしろ、
少林寺拳法を修練していくためのいい勉強になりました。
こんな経緯があったんだな〜と
それと小耳にしたのですが、昔、極真の大山氏が少林寺を批判したときに
少林寺拳法有段者が多数が極真大山氏へ出向き、謝罪させたという話を
詳しく知っている方、この場をお借りして教えて頂けませんか
110投稿者:梶原ひいき  投稿日:2003/09/20(土)21:38:25
「現代カラテ」にいきさつが載っていたけど、
111投稿者: 投稿日:
112投稿者:梶原ひいき  投稿日:2003/09/20(土)21:50:19
極真会の『現代カラテマガジン』に谷口統健て人が「少林寺はニセモノだ」という連載を載せたんだけど、少林寺側がそれこそニセモノだというので、少林寺ともめて、でも結局少林寺側は乗り込んで来ないで、逃げて帰ったとかかれてありました。いまこそ、生きておられれば谷口氏の言い分を聴いてみたい気がするのですけどね。
少林寺を「四国流ボクシング柔術」と揶揄する友人もいました。本質を見抜いていましたねえ。
嵩山の少林拳と「少林寺拳法」は別物だっての。
不動禅少林寺について、具体的に詳しく知りたいねえ。写真とか、ないの?
113投稿者:こぶし仮面  投稿日:2003/09/20(土)22:06:13
「日本勤労者空手道会」(全国労空―新体連系)といういわゆる「民主的」空手愛好者団体がありましたが、いまどうなっちゃっているのかなあ?
114投稿者:名捨て人  投稿日:2003/11/05(水)08:52:47
故大山総裁の空手は今極真でみられるものとは全くの別物ですね。競技用空手、スポーツ空手ではない喧嘩空手。相手を倒す為なら手段を選ばずというもののはず。故宗道臣管長の拳法も今全国に存在する道院長の中で継承できている人はほとんどいません。このことは禅林学園の校長が明言されています。ここの書込みは、本物の継承が出来ていない連中だけを見て判断されている人の集まりですね。
115投稿者:名捨て人  投稿日:2003/11/06(木)20:53:10
このスレ呼んでいて思ったんですが、ここに書き込まれている皆さんは自分が思っていたことと違うと「嘘つき」呼ばわりするんでしょうか?
武道の発祥や起源において他武道を参考にしたり組み入れたりすることは多々あるでしょう。
その観点から、このスレの前半部は無視して差し支えない野次ばかりだと個人的には考えています。
彼らの理屈で言うと空手の少林寺流にも噛み付かなければなりませんね。

というか、今更名前が何だというのでしょう?
結局自分で考えもしないでただ文句をつけるだけということなのでしょうか。少し哀しいです。
116投稿者:じゃろです 投稿日:じゃろです
じゃろです
117投稿者:名捨て人  投稿日:2003/11/12(水)01:54:16
日本少林寺拳法にとっては全て中野しゃんの思想を植え付ける為の「人集め」のテでしかないのだから(教範にあるぜよ)、中国拳法だろうが柔術だろうが関係ないのよ。
118投稿者:名捨て人  投稿日:2003/11/12(水)02:08:55
昇段・昇級試験の時に副読本じゃなくて教範をしっかり読みたまへ。そんでもって、開祖がどういう事考えてたのか良く理解したまへ。
・・・そんでもって、それでもやりたいと思うなら続けたまへ。
はっきり言って、強くなりたいんだったら極真だのキックだのの方が効率的だし理論におかしいとこも少ないよ。
119投稿者:じゃろです 投稿日:じゃろです
じゃろです
120投稿者:現役拳士  投稿日:2003/11/27(木)19:09:29
教範は、どのようにしたら手に入りますか?
是非、読みたいのですが・・・
121投稿者:名捨て人  投稿日:2003/12/06(土)18:28:09
>120
少林寺拳法のどっかの道院に入門して、段持ちになって(二段だったかな?)、
諭吉さんを一人寄付したら貰える。
…数年前だから、今は変わってるかもしれンが。

いままでの議論を見ればわかるとおり、
中野さん流は日本の武道も嵩山の拳法もはいっとるぜよ。
悪くいや中途半端だが、良くいや長崎ちゃんぽんだ。
武道としても、宗教としても、それぞれの団体としても、
良いところも悪いところもある(何が良くて悪いかは目的とか人による)から、
文献読んだり見学とかさせてもらってどうするか決めれ。

って、現役犬歯ですか! それくらいセンセに聞きたまい。

>117
あのひとは愛国者だったからな。…っていうと今じゃ右翼呼ばわりされるが。
2代目さんは随分方向が違うようだが。まぁ色々…。
122投稿者:MSX?!=121  投稿日:2003/12/06(土)18:38:05
>97>106>115
武術の世界は恩々怨々…。と松田りゅーちさんも言ってるとおり、
武道団体とか宗教団体っつーのは兎角感情から情報戦に走りがちなのですヨ。

ほら、信念強いひと多いから。求道の上ならば仕方ないっちゃそうだけど。
まぁ政治団体で無いだけましか…そうでもないか。
みなさん、寛容に行きましょうや…
武にせよ思想にせよ、方法論なんざ無数に在るんだから。
123投稿者:中拳士  投稿日:2003/12/09(火)16:13:21
昔、少林寺の機関紙で中国の少林寺からレーポートみたいのが載っていて、様子だと結構
長期にわたって滞在していた感じなんだが、記憶の方はいらっしゃるか?
124投稿者:中拳士  投稿日:2003/12/11(木)12:42:47
>121
二代目の方向性は、ご存知か?
まぁ色々とは何?
125投稿者:MSX?!=121  投稿日:2003/12/12(金)21:42:19
>124
わたしは大筋…というか、肝心な部分じゃ違わないと思いますヨ。
ただ、その上で多少の違いが有って、中にはそれを凄く重視する人達も居るという事。
だから、代替わりの時にちょっとしたごたごたも有ったわけでしょうしな。
そして、その意見も私は尤もだと思う。
まぁ…簡単にいや戦前の人間と戦後の人間の齟齬だと思いますな。

ただまぁそれはともかく、
それはこのスレッドの話題にそぐわないから、私は具体的には触れない。
あなたが内部の人なら当時のこと知ってるだろうし、知らずとも調べりゃ判ることだろうから。

とまれ、
私は今は道院に籍置いてませんが、恩のある金剛禅のご活躍を応援しております。
126投稿者:MSX?!  投稿日:2003/12/12(金)21:57:29
おっと、読み返すともうちょっと捕捉しておいた方が良いかな。

えーと、>121じゃ“随分方向性が違う”と書いたが、
つまり「随分=多少の違い(>124)」と言う意味であるね。
これは国家機構に対する考え方の(しかもとても微妙な)問題なので、
具体的にゃ言ひません。このスレでやるこっちゃないんで。
ではでは。
127投稿者:MSX?!  投稿日:2003/12/12(金)21:58:41
訂正。「随分=多少の違い(>125)」
失敬失敬。
128投稿者:じゃろです 投稿日:じゃろです
じゃろです
129投稿者:NODET  投稿日:2004/02/03(火)09:57:03
ソンナカクトウギ、アソビニスギン・・・・・
130投稿者:NODET  投稿日:2004/02/03(火)10:01:04
キョウ、イラクデナニカガオコル・・・・・
131投稿者:WWW  投稿日:2004/02/03(火)10:06:13

バカか?貴様?
132投稿者: 投稿日:2004/02/04(水)20:42:53
>>少林寺拳法は本当に中国拳法なのか?
ってこれ自体おかしくね?だって金剛禅少林寺拳法は、日本正統少林寺
拳法だろ?日本正統がどうしてチャンコー連の国と関係あることになるの?
中野道臣が中国にいたのは間違いないけど、少林寺で修行したなんて本人
言ってないよ。何処まで彼が本当のことを言ってるかはわからないが、今
の少林寺拳法は彼自身が身に付けた技術から全て創作された物なのは確か。
それにしても「少林寺」って名前は紛らわしいわな。でも本家の?チャンコー
連からはけっこうあてにされてるし、向こうが武専作りたいって言った時
も協力してる。あとぼろ寺少林寺の修復にも金だしてる。多分一番のポイン
トは「少林寺」の名前使って、非チャンが作った団体でもバカクレーマー
チャン国政府から抗議が一切ないってことだろ。大体チャンコロ拳法だって
メジャーになった(国家規模で宣伝)のは極最近の映画「少林寺」からだろ。
そういえばあれにも、本部指導員がチョイ役ででてましたが・・。

それから宗道臣が「当時中国では中国武術は死に絶えていた」発言して
顰蹙かってたけど、あれは実際の戦場では個人技などクソの役にも立たない
から世間一般では全く需要が無かったって事でそれなりに正しいと思うが・・。
個人技が役立つのは任侠小説や武道小説またはハリウッドバカアクション
とか、見世物興業の時だけ。例えば、戦国の終わりから江戸時代かけても
名人上手といわれた人は百出する。確かに武勇伝や逸話はすごいけど、人
生をトータルで見た場合、達人だったから大成功したひとなんて居ないで
しょ。そんなに必死でやったのにそんなモンってかんじで・・。おっと話
がそれた。
実際武道なんて、お金に比べたら実生活では全く何の役にも立たないしそん
な事議論するのはちょっとキモイと俺は思う。ネタとしてはおいしいが・・。

あと2代目宋道臣は、本部に学生集めて「南京大虐殺」や「三光作戦」とか
史実として証明されてない、クソチャンの宣伝工作をそのまんま信じて力説
してた。で最後になんて言ったかというと「少林寺は右でも左でも無く上から
見ています。だって。はぁ〜!脱力だよー。アフォ〜。

あと大山倍達も引き合いに出されてたけど、漫画では特攻隊生き残りの
暴力的愛国主義者みたいに描かれてた。でも本当は朝鮮人の整備兵。
彼自身には日本を愛する気持ちはあったんだろうけど、嘘を全国規模の
宣伝にして子供をだましてたのは事実だしいただけないな。嘘つきめ。

あーあ、なんか虚しいよぉ〜。

ってことで、下らない武道だ格闘技だやって、人格ゆがめるよりお金
儲けにいそしみましょう。少なくとも俺はそうする。

133投稿者:MSX?!  投稿日:2004/02/13(金)06:52:59
すげえ展論っぷりだw
134投稿者:名捨て人  投稿日:2004/12/04(土)13:58:44
確かに合気道や柔術と一見似てる技があるし、共通点も多いけどね。
でも肘のとり方や、逆小手の捕りかたは明らかに別物。
術理が結構違う。

かといって中国の捕りかたとも微妙に違って・・・
というか少林拳って言っても色々あるけど、全部やってみれば?

と他流派を長年渡り歩いた結果、ますます分からなくなった・・・。
やっぱり中国拳法と日本武術を学んだ中野理男がその技術をもとにして、高弟と作ったのが少林寺拳法なんだろうなぁ。

だから実際技掛けてもらった先生は、自分が習ってた基本の技と、宗道臣の技があまりに違ってハァ?と混乱したらしい。
誰にでもできる!!とか公言してた通り、非常にわかりやすく作ったからだろう。
つまりは宗道臣の技=少林寺拳法とは言いがたい。

論旨がめちゃくちゃになってきた。
語ってないで練習しろってことだな。
135投稿者:名捨て人  投稿日:2005/02/09(水)12:36:35
『高弟』とは、何者!?

少林寺拳法は、中野さん1人で作ったのではなかったの????
136投稿者:じゃろです 投稿日:じゃろです
じゃろです
137投稿者:じゃろです 投稿日:じゃろです
じゃろです
138投稿者:おまいら  投稿日:2005/11/16(水)09:55:09
ぶっちゃけ少林寺拳法がどうだとか空手のルーツがどうだとかそんなもんはどうでもよくね?少林寺拳法やるなら柔法を実践レベルまで反復練習で鍛えればケンカの時は楽勝で相手を倒せるしな。
あと、宋道臣は少林寺拳法を学んであのレベルに達したのではなく、さまざまな武道をチャンポンした結果だからな。少林寺拳法の練習体系(科目表)を完璧にしても宋道臣のレベルには達せないわけだよな?

あと少林寺拳法ヨワスとかいうやつは少なくとも二段レベルまで達してから批判するんだな。すねかじりはもちろん、法形だけ練習しても打撃は実践では役にたたんよ。やっぱ打撃で相手を倒したいなら打撃で相手を倒す練習体系の武道をやるべきだな。
139投稿者:たなか  投稿日:2005/11/16(水)21:22:13
少林寺拳法、おれもやっていました!!!てんちけんがすきでした!!!
140投稿者:名捨て人  投稿日:2005/11/28(月)06:35:47
俺の知り合いで、少林寺の技法は素晴らしいんだが
開祖が嫌いだとかいっていたな。
なんでも、少林寺の本で空手屋さん、柔道屋さんとか
合気道は日本舞踊みたいだとかいって批判していたらしい。
141投稿者:koko  投稿日:2005/12/04(日)00:35:33
宗道臣は間接技に耐えられず八光流をやめたらしいです。有名な話らしいです
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