- 1投稿者:名捨て人@御昼です 投稿日:2003/05/01(木)12:01:46
- 頭の中に沸きあがってくる話をとり止めなく綴ります。
長編なのかエッセーなのかエロいのか…心の赴くままに!
登場人物、団体名は実在のものとは何ら関係ない・・・・・・と思う。
- 67投稿者:再会61 投稿日:2006/07/11(火)21:12:15
- それよりも、大学へ入ってからすぐにバイクの免許を取ったが
バイクに乗るようになったのは、社会人になってからだ。
もし、学生時代にバイクを手に入れていたらどうなっていただろう?
もっと違う学生生活を送っていたのだろうか。
例えば、コーラス部なんかに入ることはなかったかもしれないし
勉強以外の事はすべて、バイクを中心としてたんじゃなかろうか。
……こんなことを幾ら考え、想像したってなんの意味も無い。
再びヘルメットを被ると、「走り屋」たちが居る道に向かっていった。
ちょっと前はヘルメットに「耳」や「アンテナ」を付けたツナギ姿の
小僧たちが膝を擦ってたものだが、今はリッターバイクに乗った
「高速ツアラー」たちが殆どだ。
僕はアベレージスピードを上げて右へ左へをマシンを寝かせこむ。
ステアリング操作、サスの動き、加重移動。これらがバッチリ決まると
マシンが鮮やかに切り返しできる。これがバイクの醍醐味。
しかし、程なく腕と脚に疲れが出てくる。
「運動不足、いや、歳はとりたくないもんやなぁ」
アベレージスピードを落とすと、帰宅の途についた。
まだ朝の早い時間とはいえ、準備はちゃんとしておかねばなるまい。