- 1投稿者:名捨て人@御昼です 投稿日:2003/05/01(木)12:01:46
- 頭の中に沸きあがってくる話をとり止めなく綴ります。
長編なのかエッセーなのかエロいのか…心の赴くままに!
登場人物、団体名は実在のものとは何ら関係ない・・・・・・と思う。
- 68投稿者:再会62 投稿日:2007/11/12(月)20:43:00
- 下りのストレート。当たり前だがスピードが乗りやすい。
スロットルを開ければ、排気量の大きなパワーのあるバイクに
乗っているような錯覚がする。文字通り胸のすく加速感。
だが、当然ブレーキはシビアになる。
必要以上に、前に荷重がかかり前のめりになろうとする上体を
支えるのも結構大変だ。
ブレーキレバーを強く握りこみ、フローティング・マウントされた
ディスクローターが「ミュー」と悲鳴のような音を立てて
なんとか平地と同じような感じで減速、というところだ。
そして、下りのカーブでは荷重バランスが前よりとなるし
乗車姿勢も平地や上りとは異なるので、操るのが難しくなる。
僕は未だに下りのコーナーは苦手だ。
急勾配のダブルヘアピン。
後続車もいなかったので、それこそ歩くほどのスピードまで
減速してゆっくりと慎重に廻っていった。
ここを過ぎれば、あとはもう大した場所はない。
そう思いながら、ふたたびアベレージスピードを上げた頃には
気温もだいぶ上がってきたようだった。