気まぐれすとーりーず
1投稿者:名捨て人@御昼です  投稿日:2003/05/01(木)12:01:46
頭の中に沸きあがってくる話をとり止めなく綴ります。
長編なのかエッセーなのかエロいのか…心の赴くままに!
登場人物、団体名は実在のものとは何ら関係ない・・・・・・と思う。
71投稿者:再会65  投稿日:2007/11/12(月)21:21:38
通学途中の想い出に浸りながら外を見てるうちに京都に着いた。
京都駅から地下鉄に乗りかえる。
思ったよりも少し早く着いたので、周辺を少し散策したのだが
さすがに京都は暑く、汗はあまりかかない体質の僕でも
脇の下に汗をかいてるのがはっきりわかったので散策は切り上げて
会場になっているホテルへ入った。

ひんやりと涼しいホテルの中。
入った瞬間に、何やら妙な緊張感が自分の中に走った。
いや、緊張感というより期待感、と言ったほうが良いか…
会場は3階の宴会場のひとつ。
今日は結婚式の披露宴も多いようだった。幾つかの受け付けを
見渡した後、会場を見つけた。
受け付けには三人ほど座っていた。
どうやら上の方の卒業年代の先輩方らしかった。
「どうも、こんにちは……お世話になります…」
そう言いながら、案内状を出して受付をしようとしたら

「おぉ、スギ!! 久しぶりじゃんか!」
と、真ん中の男の人が声をあげた。
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